年代別投資「お金のなる気分」のメモ

10月26日放送の「お金のなる気分~欲張り女子のケーザイ学~」のテーマは

年代別 資産運用で不安を解消!

でした。

この番組は大好きで毎週観ていますが、今回は特に興味深かったので、内容をメモしておきます!

30代の資産運用

30代は動くお金が必要な世代
まずは40代までの10年間で500万円を確保して、
老後資金は投資で準備をする

A子さん(35歳)の例

手取り月収:30万円
1ヶ月の貯蓄額:2万円
1ヶ月の投資額:0円
総資産額:300万円

手取り月収の15%が貯蓄の目安
月収30万円の15%は5万円。いままで2万円だった貯蓄額を、がんばって5万円にする。貯蓄4万円投資額1万円の配分。

すると、37歳には、投資で増えたお金が44万円、普通預金は400万円を超えます合計476万円相当

ここで次の段階にすすみます。貯蓄・運用の5万円のうち、もう少し投資の方へ割合を増やしていく。貯蓄3万円、投資額2万円という配分にする。

すると、A子さんが40歳になる頃には普通預金が500万円を突破。この時点で、すぐに動かせるお金500万円をクリアです。さらに、投資も合わせると資産は650万円を超える予定に。

ここからがポイント。500万円に達したので、いままで貯めていた5万円を全て投資に回します

45歳では、資産は1124万円相当。貯金の部分は504万円で変わっていないが、投資の部分が620万円に膨れます。

50代の資産運用

B子さん(52歳)の例 

手取り月収:40万円
1ヶ月の貯蓄額:5万円
1ヶ月の投資額:0円
総資産額:1000万円

問題は定期預金と保険。資産の大部分700万円をここにあてています。いまは定期も全く金利が高くないので、ここを見直していきます。

ファイナンシャルプランナー風呂内先生の計画は60歳までに1738万円まで増やすこと。

定期を解約する。(お金は固めずに運用にまわしましょう)
月収40万円の15%は6万円。いままで5万円だった貯蓄額を、がんばって6万円にする。
ポイントはiDecoを2.3万円にする。iDecoをどこから出すか?というのは、定期預金を解約した200万円を月々iDecoへ移していきます。iDecoは60歳までしか加入できませんが、節税効果があるのでフル活用しましょう。

そうしますと、59歳の時点で定期預金を解約した200万円が底をつきますので、1ヶ月の貯蓄額6万円のうち、3.7万円をそのまま貯蓄2.3万円をiDecoに回します。

そうした結果、60歳の時点で1738万円相当確保することができます。

ここには減税の50万円は含まれていないので、減税の50万円をいれれば、1788万円相当の資産ということになります。

真麻さんからの質問:50代の方にオススメの投資はありますか?
風呂内先生:NISA口座を使って、スポットでちょことだけ買うというのもいいですね。

感想@とある

以前から、早くお金の整理をしなきゃ…。定期を解約しなきゃ…。iDeco始めなきゃ…。と思っていたところに、タイムリーなテーマでした。私は個人事業主なので、iDecoの上限は「68,000円」ですが、毎月となると途方も無い金額です。無理しない方がいいのでは?と思っていましたが、定期を解約してでもやります!この番組で、背中を押されました。(もちろん、投資は自己責任と肝に銘じて行います。^^)